| アートマネジメントとは、芸術と社会を結ぶ作業を続けることです。アートは、自分探しの途上にある若者にとってとりわけ、新しい価値観と出会い、未知の世界に足を踏み入れる勇気を得るための道であるといえるかもしれません。今回は、独自の世界観とポジションを築いてきたアーティストやプロデューサーと呼ばれる人たちを招いて、現在までの成功の裏にあったさまざまな苦労や失敗、アートマネジメントに関する知見などをお伺いします。経験豊富な彼らの語りは、自分自身の道を切り開いていくためのヒントを与えてくれるにちがいありません。劇団や音楽団体などの制作に携わっている方はもちろん、芸術文化活動をもっと社会に広めたいと思っている、芸術文化の環境づくりに関心がある、芸術文化と社会とのマネジメント(コーディネート)に関わってみたい、そのような思いをもつ仲間と出会いたい・・・そんな方におすすめの講座です。 |
| @ 11月16日(火) 午後7時〜8時30分 | 「アートマネジメントことはじめ」 松本 茂章×小暮 宣雄 |
| A 11月24日(水) 午後7時〜8時30分 | 「舞台芸術芸術制作のAtoZ〜プロデュースってどんな仕事?企画ってどうやって進めるの?」 川南 恵 |
| B 12月1日(水) 午後7時〜8時30分 | 「 未定 」 松本 雄吉 |
| C 12月8日(水) 午後7時〜8時30分 | 「常識を変え、新しい可能性に挑戦すること〜ベネチア・ビエンナーレとカルロス・ゴーンを題材に〜」 嶋本 昭三 |
| D 12月12日(日) 午後1時〜4時 | 「セミナー編のまとめ・実践編にむけた話し合い」 小暮 宣雄、アートマネジメント会議メンバー |
| E 2月6日(日) 午後1時〜4時 | 実践編1 アーツコンペ選定会議 鈴木 英生、アートマネジメント会議メンバー |
| F 3月13日(日) 午後1時〜4時 | 実践編2 アーツコンペ、セミナーのまとめ 小暮宣雄ほか |
* 第1〜4回が講義、座談会形式、ワークショップなどのセミナー編となっています。 * 第5回は前回までのセミナーをふりかえり、スタッフ、参加者との意見交換会などの時間を設け、第6〜7回の実践編に向けたオリエンテーションを行ないます。 * 第6〜7回は実践編です。第6回は、第7回(3月13日)に開催予定の「アーツコンペティションIN 中央青年センター」の応募団体のプレゼンテーションと選定会議にセミナー受講者も参加、『アーツコンペ』を一例に「評価すること・評価されること」について考えたいと思います。 * 第7回は、アーツコンペの鑑賞者またはスタッフとして参加していただくとともに、セミナーのまとめをします。 ☆上記日程の他、希望者には、技術(音響/照明)講習(3月11日午後7〜9時予定)やOBP(大阪ビジネスパーク)での実践(日時未定)を予定しています。 ★講師の肩書き、プロフィールは下記参照 |
アーツコンペとは、個人でできる芸術文化活動支援を目的として、NPO法人芸術文化ワークスが提案している事業です。演劇ファンは演劇公演だけ、美術ファンは美術展にだけ出かけるという閉鎖的な動因傾向に歯止めをかけ、いわゆる「食わず嫌い」をなくしたいという目的もあり、基本的には会場や場所を選ばない(街なかでも劇場でも)企画により、身近な地域における芸術環境づくりに貢献しようとするもので、センターでの開催は、今年2回目になります。今回は、アートマネジメントセミナーの最終回であると同時に、日頃からセンターを利用している劇団,音楽団体をはじめ,広く参加を呼びかけ、アートを通した交流をはかります。 |
●場 所 中央青年センターほか ●定 員 おおむね30人 ●受講料 無料 ●申込方法 下記のいずれかの方法でお申込みください。
●締切日 11月4日(木)必着 (締め切り日に多数の場合は抽選します。締切り日以降当落通知をお送りします。) ●申込み先 大阪市立中央青年センター 「アートマネジメントセミナー」係 〒540−0006 大阪市中央区法円坂1−1−35 TEL06−6943−5021 FAX06−6945−4833 最寄駅:JR環状線「森ノ宮」駅西へ600m、 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅東へ500m、 地下鉄長堀鶴見緑地線・中央線「森ノ宮」西へ500m ●主 催 大阪市立中央青年センター ●共 催 NPO法人芸術文化ワークス、NPO法人劇場マジックランプ、アートマネジメントグループ、狛犬プロジェクト、NPO法人recip ●協 力 OBPアーツプロジェクト実行委員会
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小暮宣雄 (こぐれ のぶお) 京都橘女子大学文化政策学部教員 |
1955年大阪生まれ。東京大学卒業後、国家公務員(旧自治省)として、地方自治体と国の機関を何度も往復、地域(自治体)と芸術の関係づくりに携わる。2001年から、京都橘女子大学文化政策学部助教授。現在、日本アートマネジメント学会関西部会会長、NPO法人芸術文化ワークス副理事、OBPアーツプロジェクト実行委員長ほか、各地の芸術環境づくりに関わり活動中。現在、NHK大阪放送局「かんさいニュース1番」にて、関西地域におけるアート情報を伝えるコメンテーターとして出演中。近著に、『アーツマネジメントみち―社会に未知、まちにダンス』(晃洋書房:2003年)ほか。詳しくは、 こぐれ日記、こぐれ日録 で。 |
松本茂章 (まつもと しげあき) 日本アートマネジメント学会関西部局事務局長 |
1956年生まれ。全国紙の社会部記者や支局長などを経てシアター、ホールを経営する会社に勤務。日本アートマネジメント学会関西部会事務局長。大阪商業大学・大阪経済大学非常勤講師。関経連アートベンチャー・プロモーションフォーラム企画委員。月刊誌『大阪人』に「OSKストーリー 80年の夢」を、季刊誌『上方芸能』に「音楽芝居さんぽ」を、同『大阪春秋』に芸術鑑賞日記「アートいえば交友」を、それぞれ連載中。 |
川南恵 (かわみなみ めぐみ) 舞台芸術コ―ディネーター |
1988年武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業後、舞台美術家のアシスタントを経て1990年、ロンドンのMotley Theatre Design Course、Wimbledon School of Art Theatre Design MAへ留学。1993年帰国。1998年1月ネットワークユニットDuoを設立、舞台芸術の環境整備や人材育成のための企画のプロデュース、劇団運営指導や舞台関係者のアーツ・マネジメントを行っている。(財)新国立劇場研修事業専門委員会演劇作業部会委員、京都市芸術文化推進委員、(財)京都市ユースサービス協会評議員。 |
松本雄吉 (まつもと ゆうきち) 「維新派」主宰 |
1946年熊本県出身。大阪教育大学で美術を専攻。1970年11月、劇団「日本維新派」結成。以後、関西を中心に、野外をステージにして演劇公演を行う。1987年「維新派」に改名。維新派以外の主な演出作品に、『なつかしの風』(1986年・西武つかしんホール柿落とし/町田町蔵(現・康)、山本公成らミュージシャンとのバラエティ・ショー)、『ネオ文楽−命にかへて』(1987年・国立文楽劇場の吉田簑太郎、大駱駝館の麿赤兒の共演)などがある。また、主な劇場建築に、「千年シアター」(1987年・京都/鬼市場・『千年刻みの日時計』(小川プロ)上演のための映画館)、「シネ・ヌーヴォ」「シネ・ヌーヴォ梅田」(1997年・大阪/九条・ミニシアター/映画館)などがある。 今年10月8日(金)〜25日(月)大阪・南港で「キートン」公演。 |
嶋本昭三 (しまもと しょうぞう) 現代美術家・宝塚造形芸術大学大学院教授 |
1928年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業。1947年吉原治良に師事。1954年日本の前衛美術史に大きな足跡を残した「具体美術協会」の創立会員となり、「具体美術」の名付け親となった。以来、パリのポンピドーセンター、ローマ国立近代美術館をはじめ、国内外の美術館にコレクション多数。1998年アメリカMOCAの戦後の世界展に世界4大アーティストのひとりに選ばれる。現在、宝塚造形芸術大学大学院教授、京都教育大学名誉教授、エイブルアートジャパン(旧:日本障害者芸術文化協会)会長。現在、日産自動車「SHIFT」のCMに出演中。11月23日大阪市ゆとりとみどり振興局文化振興課主催「築港・芸術家村『地球工房』実行委員会芸術作品創造部会部会長として「日本の伝統芸術と現代美術」というテーマで発表、11月9日(火)〜12月19日(火)京都国立近代美術館、2005年1月12日(水)〜2月27日(日)東京国立近代美術館主催「痕跡−戦後美術における身体と思考」に出品。 |
鈴木英生 (すずき ひでお) NPO法人芸術文化ワークス理事長 |
1957年、東京生まれ。役者、コピーライター、劇場技術スタッフなどを経て、1996年3月、有限会社カノン工房設立。ジャンルを問わず、気鋭のアーティストたちの公演制作を手がける。現在、飯田橋トッパンホールの舞台運営業務も担当。2000年12月、NPO法人芸術文化ワークス設立に参加。情報掲載無料の芸術応援サイト「アーツカレンダー」、延命寺劇場プロジェクトシリーズ、ライトパフォーマンスプレビュー「アーツ・コンペティション・シリーズ」、シンポジウムの企画・運営・制作などに携わる。アーツコンペ全国選抜大会を年末に東京/浅草で開催する予定。 |
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